臨海副都心


3月11日〜臨海副都心

 東京臨海新交通ゆりかもめに乗って、臨海副都心を巡る。

ゆりかもめ1日乗車券 ゆりかもめ1日乗車券


MKP_030  東京に滞在中の際、世界都市博中止問題で注目された臨海副都心へ行ってみることにした。
 まず、新橋駅から話題の新交通システム、ゆりかもめに乗ってみる。車両は電車に比べやや小さい、編成も短めでかなり小振りだ。平日ということもあり、乗客はビジネスマンが大半だったが、それでも観光客風の人はちらほらいたようだ。
 ゆりかもめはゴムタイヤで走る。そのため車内は静かだ。しばらくしてレインボーブリッジへと入る。この橋は上段に首都高速、下段に一般国道及びゆりかもめが通っている。一般車を横目に見ながらいよいよ臨海副都心へと入っていく。

MKP_036 MKP_034  都市博が中止されたこともあり、敷地はかなり閑散している。本当にこれからどうするのだろうか。ゆりかもめは有明へと向かう。まず国際展示場正門駅で下車した。
 辺りは東京ビッグサイトをはじめ、TFTビルなど色々な建物が建ち、広場も整備されていた。しかし、人が少なく寂しい。

 まずはビッグサイトへ。ここは東展示棟、西展示棟、会議棟の3つの建物より構成されている。内部は食堂などもあるようだ。まずは東展示棟から。広大なスペースには観光客風の人がごくまばらにいる程度で、特にイベントのないときは閑散としている。この点はかなり以前に行った幕張メッセと同じだ。一部がまだ工事中のようだった。次に西展示棟へ。ここからさらに屋上へと入る。さすがに見晴らしはいい。
 ビッグサイトでも特に目を引くのが上部の会議棟。4つの柱の上に逆ピラミッド型の建物がある。さすがに斬新な作りだ。ここへも入ってみることにした。

 ビッグサイトを後にする。再びゆりかもめに乗り、終点の有明駅まで行ってみる。付近で車両基地との軌道の分岐点がある。付近には有明コロシアムがあるが、特にテニスの試合もないときは閑散としている。その近くには間もなく開業予定の、東京臨海高速鉄道の国際展示場駅があった。

MKP_037  今度はゆりかもめの新橋方面に乗車。さすがに始発からの乗車だと乗客は少ない。広大な土地とその中でポツンと建ついくつかのビルを眺めながら走る。テレコムセンター辺りでは反対側の軌道が見える。ゆりかもめは遠回りする形で通っているわけだ。やがて台場駅で降りる。近くに球体のある巨大なビルが建っていた。このビルはフジテレビの新社屋だ。

MKP_035  台場を後にする。ここからまたゆりかもめに乗るわけだが、ここからだとさすがに既にかなりの乗客が乗っていた。レインボーブリッジ、汐留貨物駅跡地、竹芝駅と通過。新橋駅の手前で使われていないホームのようなものがあった。後に使うのだろうか。やがて新橋駅へと到着した。

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