第1回小さな旅南東北フリーきっぷ旅行記


 今回は急きょ決行した。新潟から車で小国まで行き、駅の駐車場に車を停め、そこから「小さな旅南東北フリーきっぷ」で山形・宮城の各地を回った。

行程:

5月6日
小国 809-(1124D)- 914今泉
今泉 920-(山形鉄道208D\460)- 940赤湯
赤湯 950-(433M)-1020山形
山形1109-(115Mつばさ115\1150)-1152新庄
新庄1211-(726D)-1313鳴子温泉
鳴子温泉1441-(1736D)-1528古川
古川1543-(4018Bこまち18\1580)-1557仙台
仙台1656-(3524Sうみかぜ16)-1657あおば通
仙台1755-(3849M仙山19)-1856山形
山形1907-(446M)-1956米沢
米沢2010-(1133D)-2135小国

:新幹線 :特急 :快速 :JR以外の交通機関
※ 列車名以外にも色が付いているものはフリーきっぷの適用外

使用きっぷ:

小さな旅南東北フリーきっぷ

小さな旅南東北フリーきっぷ

宮城・山形(内陸)・福島のJR東日本線の普通列車自由席が1日限り乗り放題。特急はつばさ・ビバあいづのみ別途特急券で乗車可。

古川→仙台乗車券

古川→仙台乗車券

新幹線には乗車できないため、乗車券、特急券とも購入。



小国駅  まず、自宅から車で小国駅まで国道7・290・113号経由で向かう。さすがに早朝ということもあり、スムーズに流れる。70分ほどで小国駅着。駅に駐車場があったので車を止め、小さな旅南東北フリーきっぷを購入して列車に乗ることにした。

1124D 羽前椿駅の桜  まず乗ったのは坂町始発の1124D。前のキハ52に乗車。難なくボックスシートに座る。客層は高校生が大半。
 列車はゆっくりしたペースで米沢方面へと向かう。車窓は新緑に混じって桜が咲いている。今年は桜の開花のペースはかなり遅いようだ。
 駅に停まる毎に高校生の乗車が増えてゆき、車内は賑やかになってくる。
 今泉駅着。ここで大分降りるだろうと思っていたら、意外と降りる人は少ない。米沢に行くにしては時間的に遅すぎるし、あれっと思った。授業は今日は休みで部活に行くのだろうか。

山形鉄道  ここで前回と同じく、山形鉄道に乗換え赤湯へ向かうことにした。今回の車両はセミクロス車2両。難なくボックスシートに座れる。この車両、なかなか乗り心地がよい。

433M  赤湯から前回同様オールロングシートの701系5500番台の433Mに乗車。先頭車両に座るが、前面眺望ができる席には先客がいた。やがて山形着。

山形駅  山形からはつばさに乗るが、まだ時間があるので駅周辺をうろつく。新駅舎になってから初めて来たが、山形も結構都会になっているという印象を受けた。駅構内では物産展を行っていた。駅弁を購入。
 新幹線(?)ホームへと向かう。自動改札対応となっていたが、小さな旅南東北フリーきっぷでは改札は通れなかった。
 2番線から発車。さすがに連休ということもあり、東京行はかなりの混雑。新庄行も思ったより乗客は多い。

つばさ115(400系)  つばさ115号入線。山形で降りた客も多かったため、難なく座席は確保できる。さあ、山形新幹線山形以北は初乗り区間だ。右側の席に座ったが、車窓は平凡で、あまり面白くなかった。左側であれば月山が見えたようだが。
 つばさ115号はここから小刻みに停車。最初がらがらだった車内も、新庄到着時には乗車率70%程度となった。

726D  新庄からは陸羽東線に乗ることにする。車両はキハ110系2両。難なく1人掛けボックスに座れる。南新庄までは奥羽本線と並行、その後分岐する。さすがに山間路線あって車窓は美しい。
 終点の鳴子温泉着。せっかく来たのでここで1時間余り滞在することにする。

温泉神社  鳴子温泉は結構風情のある温泉街だ。土産店も結構あり、特に伝統の鳴子こけしが多い。辺りは温泉の硫黄臭が漂う。とりあえず温泉神社へ向かう。

早稲田湯  せっかく温泉街に来たのに温泉に入らないのは間違いだろう。温泉神社そばに歴史のある滝の湯があるが、あえて別の「鳴子・早稲田桟敷湯」の方へと向かった。
 何となく設備が充実していそうだと思って来てみたが、期待外れ。貴重品ロッカーとボディソープは装備していたが、それだけ。ただ、温泉自体はかなりいい。どうやら休憩所も併設しているようだ。

古川駅  鳴子温泉発。乗ったのは1736D。さっきと同じ車両だ。はじめは空いていたが、やがて高校生などで車内は賑わってくる。
 古川で下車。小牛田まで行き、普通列車だけで行くことも考えたが、新幹線に乗り換えて仙台に向かう。小さな旅南東北フリーきっぷは新幹線には乗車できないため、乗車券も新たに買う。痛い出費。
 乗ったのはやまびこ・こまち18号でこまちの方に乗車。連休なので座れっこない。甘かった。

3524S  仙台着。実は2週間前にも仙台に来ている(第5回ウィークエンドフリーきっぷ旅行1日目参照)。とりあえず、駅周辺を歩いてみたり仙石線・仙台−あおば通間を乗車したりして過ごす。さすがに仙台は沢山の人で賑わっており、活気があった。

仙山19 446M  仙台からは仙山19号で山形に向かう。455系3両編成、何とかロングシート部の端っこに座れる。
 山形からは719系5000番台の446Mに乗車。5000番台は7年ぶりの乗車。さすがに乗り心地がいい。50分弱で米沢着。ここで後2両が切り離しとなる。

1133D  米沢からは小国行最終列車1133D。3両編成でキハ47・52・40の順。米沢ではがらがらだったが、徐々に高校生が乗ってきて車内はかなり賑やかになってくる。しかし、羽前椿を過ぎてから再びがらがらになってくる。やがて作者の乗ったキハ47は1両貸し切り状態となる。

 やがて小国駅に着。車に乗り換え、無事家に到着した。


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