サッカー天皇杯アルビレックス新潟VSベガルタ仙台観戦記


開場

 スタジアム前には既に沢山のサポーターが並んでいる。早々とアルビサイドの方へと向かった。10時20分頃着いたというのに、既に行列は100m以上か。この時点では立ち見も覚悟したが…。
 行列はほとんどアルビグッズで固めたサポーター。私はグッズは何も身につけていないので逆に浮いてしまっている。行列は更に伸び、地下鉄高架前で折り返し入口付近まで達していた。
 11時になりやっと開場。ところが、ゲートで厳重な持ち物チェックが行われているので入場できるまで30分もかかってしまった。早速自由席へ向かうと座席は余裕で確保できた。ちょっと拍子抜け。あとは試合を待つだけ。

仙台スタジアム アルビサポーターの行列 選手が乗っていると思われるバス 行列がまだこんなに

試合

 さあ、長い間待った後いよいよキックオフ! 双方のサポーターの応援合戦も凄まじい。

試合開始 ベガルタサポーター

 試合の方は、前半仙台に先制されたが、後半終了間際に新潟が追いつき、 延長後半新潟が劇的なVゴール勝ちを収めた。詳細な結果は公式サイト等を参照。
 懸念されたサポーターの暴走は厳重な警備もあり、特になかったようだ。

試合終了 歓喜に沸くアルビサポーター

補足

 作者自身、実はサッカーに対してはどちらかというと冷めた見方をしていた。ワールドカップ時などはそれなりに盛り上がったが、アルビに対してはあまり思い入れもなかった。だが、J1昇格が現実のものとなり、いよいよ新潟が全国のフィールドに羽ばたく時が来た。これはよく考えたらすごいことである。
 そして、個人的には仙台を倒したところに大きな意味があるような気がする。仙台が先に政令指定都市になり、それ以降新潟は仙台を多分に意識してきた。政令指定都市構想もいよいよ現実味を帯びてきそうな気配である。
 だが、やはり本音は新潟にプロ野球開催をである。早くプロ野球が開催できるナイター設備完備の球場を!

戻る
inserted by FC2 system