レトロトレインで行く会津若松
(レトロトレイン乗車記)
98年5月9・10日、新潟で1年半ぶりに旧型客車による「レトロトレイン」が運転されることになった。そこで、このページではその様子をリポートするとともに、会津若松での旅行記を書くことにする。
行程:
早通 715-(1924M)- 730新潟
新潟 744-(430M)- 804新津
新津 820-(レトロトレイン阿賀野路)-1152会津若松
会津若松1740-(高速バス)-1925新潟
新潟1932-(1653M)-1947早通
レトロトレイン入線
新津駅に入線したところ。早速鉄道ファンがたくさんいた。
客層は一見して鉄ちゃんと分かる人がほとんどだが、カップルや子供連れもいた。
レトロトレイン車内
昭和20年代に製造された車両はさすがに味がある。内部には所々ひびが入っており、木ねじで補修した場所も見える。20Wの丸形蛍光灯がいい。
意外にも車内は空いていた。撮影する側に回った人も大勢いたようだ。
洗面所
タイル張りが時代を感じさせる。でもちゃんとお湯も出る設計。
なお、トイレも同じような感じ。ちなみに垂れ流し式のため、停車中は使用禁止。
荷物室
なぜか連結されているオハニ3611の荷物室内。
自由に入ることができる。かつては荷物運搬にも活躍していたわけだ。
阿賀野川ライン舟下り
五十島駅到着
反対側の列車を待つための運転停車。
線路の近くの草むらに可愛い三毛の子猫がいたが、連れていくわけにも行かず、困ってしまった。果たして無事でいるだろうか、心配しているところである。
津川駅到着
懐かしき風景。でも15年程前はまだ現役だった。
普通列車の乗客は物珍しそうに眺めていた。
撮影隊
すごい人出。人気のほどがうかがえる。
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