猪苗代・会津若松


 96年11月、磐越自動車道・安田IC−津川IC間が開通した。17日に早速高速道に乗り、会津方面へ行くことにした。

磐越道  まず、最寄りICである新津ICから入る。流れは順調。渋滞もなく、難なく阿賀野川SAに停車。少し休み、ここで再び本線に入る。
 しかし、この辺りから徐々に津川ICに近づくにつれ混雑してきた。そう、まだ津川ICから先は開通していない。高速から出る車の混雑だ。

 渋滞が20分ほど続き、やっと出られたかと思ったら、その先でも国道に抜ける信号を先頭に混雑していた。やはり開通したばかりでみんな来るわけだ。やがて何とか渋滞から抜け、予定を大幅に遅れて福島県に入った。

 福島県側になると国道の流れも順調、こちらも先日開通したばかりの西会津ICから再び磐越道へと入り、一路猪苗代へと向かうことにした。
 ここから小学校の修学旅行に訪れたコースをたどってみる。懐かしい。まず、なぜかかつて泊まった有名な「リステル猪苗代」へと向かった。
 13年前とはかなり様相が一変、巨大なタワーが建っていた。だが、昔からの部屋も健在のようだ。

野口記念館  次に野口英世記念館へと向かうことにした。記念館も13年ぶりの訪問となるわけだが、さすがに記憶はおぼろげだ。だが、母親シカのたどたどしい手紙が印象的だった。
 そういえば野口英世は生誕150周年とのことで、それに関する展示もしていた。そこでなぜかサザエさんのセル画(84年にサザエさん一家が会津旅行へ行ったときのもの)が展示されていた。あ、ビデオカメラは車に積んでいたままだ。しまった。

磐梯山  次に会津民俗館に寄ってみる。やがてお昼時になったので、適当な場所(画像参照)で食べる。なぜか喜多方ラーメンだった。
 ここで、13年前にはなかった施設に寄ってみる。「世界のガラス館」だ。色々と見ながら、結局ネオジウムのグラス2個を買う。

鶴ヶ城  やがて猪苗代を後にして、会津若松へと向かう。会津若松は10万都市、さすがにそれなりに街並みは整備されている。車も多い。
 やはり会津若松のシンボル、鶴ヶ城へと行くことにする。久々の訪問だ。広場や城内の展示物を見る。

 鶴ヶ城を後にし、市街地へ入ってみる。ここで会津サティの駐車場に入る。10万都市の駅前で無料駐車場があるとはラッキーだ。まず駅前散策。次に会津サティ内に入る。さすがに客は入っている。食料品売場で地元物産フェア(?)をやっていたのでのぞいてみる。

 時計を見たらもう17時、外は真っ暗になっていた。そろそろ家に帰ることにした。帰りは比較的順調に新潟まで戻ることができた。

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